コニテクは、
”次世代につなぐ地球を”
という言葉を目標に、
地球環境と経済活動の両立を目指し、日々研究や開発を行っております。
切削液の廃油ゼロを目指します

マイクロろ過装置 VIー100シリーズ
切削液のロングライフ化
スラッジ・浮上油のない奇麗な切削液を維持すれば、切削液の更油廃油ゼロが実現できます。
切削液の腐敗の原因は微生物(バクテリア)で、その微生物の発生原因は切削液に浮遊するスラッジです。(PH値が下がる原因も実はバクテリアの発生です)
では微生物(バクテリア)が発生しないようにするのはどのようにすればよいのでしょうか。

どうして微生物(バクテリア)の
発生を抑制できるのか
切削液の浄化です、とにかくスラッジや浮上油をこまめに取り除く、それだけを徹底して行えば微生物(バクテリア)の発生は抑制できます。
ではどうやって微生物(バクテリア)の発生を抑制できるレベルまで、切削液の浄化を行えばいいか、
そこでマイクロキャッチろ過装置の登場です。
マイクロキャッチ
ろ過装置の手順
コニテクのマイクロキャッチろ過装置は、工作機側のタンクから切削液を汲み上げ、
フィルターでスラッジを除去した後、浄化された切削液を工作機側のタンクに戻す循環式のろ過装置です。
これからの切削加工は切削液を高度な技術でろ過する事で新液に近い清浄度を保ち、
産業廃棄物及びコストの削減を可能にします。

ろ過の仕組み
マイクロキャッチろ過装置はタンク内に汲み上げられた切削液を、吸引ポンプで吸引しフィルターにスラッジを目詰まりさせることで、切削液の浄化を行います。
ろ過サンプル
(取付前→1週間後→2週間後)
導入による効果
切削液の交換が不要
切削液中からスラッジを取除くことで、切削液の清浄度を維持し微生物の発生を抑制する事で切削液の腐敗を防止、
工作機側タンク内へのスラッジ(汚泥)の堆積をなくします。
刃具寿命を延ばす
切削液の清浄度が新液に近い状態で維持できると、
切削時に刃具にかかる抵抗が激減し、刃具寿命を大幅に延ばします。
加工時間の短縮
刃具寿命が延びる状況まで切削液の清浄度が上がると、工作機の送り速度及び回転数等のスピードアップが可能となり生産効率が向上します。
どんな異物も除去可能
フィルター(5μ~0.5μ)でろ過を行うため、磁性体・非磁性体関係なくろ過する事が可能です、セラミック・ガラス・砥粒等ももれなくキャッチします。